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島村楽器ドラムブログ

島村楽器のドラムブログ。ドラムにまつわる様々な情報を発信していきます。

【徹底検証】 ヤマハ の ダブルチェーン ( FP9500C ) と ダイレクト ドライブ ( FP9500D ) をチェック! ドラムペダルは駆動方法でどこまで違うのか!?

ダイレクト vs ダブルチェーン、ヤマハの2機種を検証

前回はヤマハの伝説の名機「FP720」復刻版などを紹介いたしました。時代を超えて愛されるペダルは、たいへん魅力あふれるものでした。

さて今回はそのヤマハのフラッグシップモデルであるダイレクトドライブとダブルチェーンの2モデルのペダルを紹介いたします。駆動方法以外は同一のペダルですので、駆動方法による違いが分かりやすいのではないかと思います。

さてそれではご紹介いたしましょう。

ダイレクトドライブ FP9500D

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メーカー希望小売価格:¥24,000(税抜)¥25,920(税込)
販売価格:¥19,300(税抜)¥20,844(税込)

 

ドライブにアルミダイカストリンクを採用。チェーンドライブやベルトドライブの真円ホイールと比べ、踏み込み始めが軽く、ペダルのアクションにダイレクト感とスピード感を生み出します。

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ペダルとビーターをアルミダイカストでダイレクトに連結し、ペダルアクションのスピード感とダイレクト感が魅力のダイレクトドライブ。

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一般的なフェルト面とウッドビーターに近いフィーリングのプラスチック面の2タイプのビーターを装備しました。1 本のビーターで新たなサウンドの幅を広げます。

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ビーター差し込み穴をティアドロップ型(三角に近い)にすることによりシャフトが穴に強く押し付けられ、抜けを防止します。

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ソフトケース付属。

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これぞダイレクトのスムーズさ

まず踏み込み始めの軽やかさに驚かされます。
しかしながらヒットの瞬間にはぐっと力を込める事が出来るようなトルク感、踏みごたえも感じる事が出来ました。
サウンドも程よいアタック感と低音のバランスが良く、ロック系中心のアンサンブルのなかでは充分存在感があります。
チェーンドライブにはない軽やかな踏み心地と、チェーンドライブとそん色ない、迫力あるサウンドが特徴のペダル。
調節機能はビーターとフットボードの角度が独立して調節できるなど、最低限にして充分。初めての1台にもおすすめのペダルです。

FP9500D使用ドラマーといえばこの方

ダブルチェーン FP9500C

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メーカー希望小売価格:¥24,000(税抜)¥25,920(税込)
販売価格:¥19,300(税抜)¥20,844(税込)

 

常に均一のアクションを特徴とするダブルチェーン・ドライブ。同梱のベルトと選択・交換が可能です。

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ケース、ビーターはFP9500Dと同一です。

シンプルイズベスト 隠れたスタンダードと言っても過言ではないモデル

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 FP720に始まり、800番台など代々のヤマハペダルの印象として、踏み込みの軽さがあげられます。
軽快な踏み心地な半面、サウンドはコンパクトにまとまっている印象があって、昨今の重厚なサウンドのペダルが流行する中では少々影が薄くなってしまっていた感もありました。
しかし、このモデルはヤマハ代々の軽快な踏み心地を受け継ぎつつも、パワフルなサウンドを実現したモデルと言って良いでしょう。
また、操作性においても、チューニングキーだけで全ての調節が可能な点や、ビーターの抜け防止の機構など、細部に心配りがなされているモデルであると感じました。
革新的な機能があるわけではありませんが、シンプルで確実なペダルとして、初心者の方やペダル選びに迷っている方にはぜひお試しいただきたいペダルです。

FP9500C使用ドラマーといえばこの方

付属のベルトに換えて使用されていました。

おしまいに

いつも店頭で多くのドラマーさんと一緒にペダル選びのお話をさせて頂いていますが、他のブランドで迷って決めかねておられた方が、当初候補になかったこのFP9500シリーズを試したところその踏み心地の軽快さとパワフルなサウンドに「はっ!?」っと驚くような場面に多々遭遇します。
今回紹介したモデルは思わず驚いてしまうほど扱いやすいモデルであると言っても過言ではないでしょう。
前回のFP720でも感じましたが、シンプルなペダルを踏むと、ドラマー側の真価が問われているように感じます。
ペダル選びに迷ったらぜひこれらのモデルをお試し下さい。

この記事を書いた人

札幌パルコ店 ドラム担当 鳥塚

ドラマーさんのお悩み解決のため毎日元気に営業中!
ドラム情報アカウント、@tomtom_toriduka の中の人です。

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