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島村楽器ドラムブログ

島村楽器のドラムブログ。ドラムにまつわる様々な情報を発信していきます。

【徹底検証】スネアドラム徹底検証その2 SAKAEの「メタル三兄弟」に迫る!

徹底検証 -- スネア

スネアドラムって色々ありすぎて!!

こんにちは、長野店の小林です!
スネアドラムを買いたい!楽器屋さんに行ってみた!いろいろ並んでてよくわからない、、、全部一緒に見える、、、どうしよう、、、なーんて経験ありませんか?私も初めてスネアを買う時はそうでした。そもそもスネアドラムってそんなに音が違うものなのでしょうか?そんな疑問を徹底的に検証する本特集では様々なブランドのスネアドラムを実際に音を聴いた上で比較していきます!今回は国産ドラムメーカー『SAKAE』のメタルスネア3台を検証します!

・・・とその前に、検証する上での基準設定のおさらい

検証する上で基準となるスネアドラムが必要ですね。今後の検証におけるちょっとしたルール設定をしておこうと思います。メタルスネア編ではPEARLの『STE1450S』を基準とします。

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基準スネアドラム Pearl STE1450S
(表/裏ヘッド・スナッピー:標準装備のもの)
販売価格 (税抜)¥26,500
(税込 ¥28,620)
使用スタンド Pearl S-1030
使用スティック Vic Firth 5A
試奏場所 スタジオ


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 まずはPEARL STE1450Sのそれぞれの特徴をフラットに「0」とします。

スティールらしい明るくオープンな鳴りですね。スティールシェル、口径14インチ、深さ5インチ、プレスフープ、10テンションの標準的なスペックで基準にぴったりなスネアドラムです。チューニングはミディアムピッチ(G~G#ぐらい)、使用スタンドはPearl S-1030、使用スティックはVic Firth 5A、試奏場所はスタジオ、これらを基準に「+」「-」で音を確認していきます。

それではスネアドラム徹底検証メタルスネアその2、始めます!

徹底検証メタルスネア「SAKAE」

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1925年以来、国内大手ドラムメーカーのOEMとして質の高い国産ドラムを製造していたSakae Rhythm社が2009年に立ち上げたオリジナルブランドです。多くのドラムメーカーが海外に生産拠点を移す中、Made In Japanにこだわったドラム作りをしています。

国内ではONE OK ROCKのTomoyaやUVERworldの真太郎などが愛用しているためロックのイメージが強いかもしれませんが、海外ではエリックハーランドやルイスナッシュのようなジャズドラマーもSAKAEを愛用しています。

①SAKAE『SDM1455ST』

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スティールらしい音ではありますが深さが5.5インチと基準スネアより若干深いためパワー感があります。近年ではこの5.5インチをスタンダードな深さとして採用するメーカーが多いですね。スティール特有の高域がキンキン鳴ってくる感じがあまりないので派手さはありつつもスッキリとまとまったサウンドです。粒立ちは少し荒めなのでロックやポップスでバシバシ叩いてあげたいスネアですね。

 ②SAKAE『SDM1455BR』

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ブラス特有の倍音が豊かで明るいサウンドです。基準スネアや上記のSDM1455STと比べると音量やアタック感がやや大きく感じました。シェルが厚めで重量も重めなためオープンリムショット時は派手でパワフルに鳴ってくれます。ハイゲインなバンドでも埋もれることがなさそうな存在感のあるスネアですね。

③SAKAE『SDM1455AL』

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上記のSDM1455STに見た目はそっくりですがコチラはシェルがアルミです。スティールやブラスほど派手なサウンドではありませんがアルミらしい柔らく軽快なサウンドが持ち味です。反応や音の立ち上がりが上記のスティールやブラスよりやや早く感じました。ロックやポップスはもちろん、フュージョンやジャズのような細かいストロークを多用する音楽との相性も良さそうですね。

メタルスネア検証後記

今回検証したSAKAEの3台は扱いやすいサウンドにまとまっているなと感じました。また、メタルスネア定番のスティール、ブラス、アルミの3種をじっくり叩き比べることがあまりなかったので私自身凄く勉強になりました。シェル以外は全く同じ仕様なのですが、やはりサウンドはそれぞれ個性がありますね。 そういった個性をどんなジャンルやどんなバンドで生かしていくか考えるのもスネア選びの醍醐味ですね。ぜひ店頭でお試しください。

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この記事を書いた人 
長野店 ドラム担当 小林

ドラム暦約20年。吹奏楽、ロック、ジャズなど幅広いジャンルでドラムを叩いてきました!ドラムに関すること何でもご相談ください!

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