島村楽器ドラムブログ

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【ドラムビギナーズ倶楽部】 第1回 ドラムセットとは? (前半)

「ドラム ビギナーズ倶楽部」はじめます!

今回のドラムビギナーズ倶楽部では、

  • ドラムって何?
  • ドラムセットは何が "セット" されているの?

    から
  • ドラムセットの組み方
  • スティックの握り方
  • 8ビートが叩けるようになるまで

を分かりやすく、紹介していきます。

それでは第一回目、「ドラムセットとは?」スタート!

ドラムセットは、「ドラム」と「シンバル」の組み合わせ

ドラムセットは主に「ドラム」と「シンバル」の組み合わせでできています。

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「ドラム」は木、または金属でできている「シェル」(胴) に薄いプラスチック製の「ヘッド」という皮を表と裏に1枚づつ張っています。表のヘッドをスティックで叩くと、表ヘッド、シェル、そして裏ヘッドが鳴り、ドラムらしい"ドーン"という音がします。

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「シンバル」は主に銅、錫(すず)、そして少量の銀などを混ぜ合わせて作った金属を円盤のように平たくした楽器で、エッジ部分(端)からカップ部分(中心)を叩き分けます。

ひとこと「ドラムセット」と言っても、点数が少ないシンプルなものから要塞のような巨大なものまであります。

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並べ方ひとつとってもドラマーの好みが出てて面白いですよね。

それではドラムセットの各部の名称をチェックしていきましょう。

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ドラムの紹介:スネアドラム

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まずはドラムセットの主役、スネアドラムからです。略して「スネア」と呼ぶことも多いため以降スネア、と呼びます。スネアの裏(下)のヘッドには「スナッピー」というアイテムがついており、表(上)のヘッドを叩くと裏も反応し、少し歪んだ "タッ" という音が出ます。

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「スナッピー」にはコイル状に細かく巻いた「響き線」が裏に20本ついています。この響き線の前後をプレートでまとめて一式を「スナッピー」と呼びます。

スネアはドラムセットの中でも最も目立つ音でリズムの中心となる楽器です。スネアはドラマーがもっともこだわる楽器で、プレーヤーの個性が発揮されるドラムです。

まずはスネアの音を聴いてみましょう。

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映像では後半からはドラムセットを使ってリズムを叩いていますね。リズムの中でのスネアの役割についてお話します。曲の中で「ドン(1)、タッ(2)、ドン(3)、タッ(4)」と聴こえてくることがありますよね。これを8ビートとか16ビートとか呼ぶことが多いですが、スネアはこの2拍目と4拍目で聴こえる 「タッ」 という音です。

スネアは2拍目と4拍目に叩くだけではありません。両手交互にタカタカタカタカ、と叩くことをスネアロールと言います。それではスネアロールが印象的な曲を聴いてみましょう。

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KANA-BOONさんでした。イントロのタカタカタカ~というフレーズはスネアを叩いています。さー、始まりますよー!という雰囲気になりますよね。

ドラムの紹介:ベースドラム

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次はベースドラムです。"ドスッ"というドラムセットの中で最も低い音を担当します。心臓の鼓動のようにリズムの要となるビートを生み出します。ベースドラムは英語で「Bass Drum」、これは低音の太鼓、という意味です。正式にはベースドラム、ですが"バスドラ" と略してしまうことが多いため以降バスドラ、と呼びます。Bassは英語で"ベース"ですが、ドイツ語では"バス"と呼びます。"バスドラ"はドイツ語と英語をミックスして、さらに呼びやすくした言葉なんですね。

ではベースドラムの音を聴いてみましょう。

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こちらの映像にもありましたが、バスドラは通常は「ペダル」を使って右足で演奏します。ペダルについては次回以降説明します。

スネアで説明した、8ビート「ドン(1)、タッ(2)、ドン(3)、タッ(4)」に戻りましょう。順番が逆になりましたが、バスドラはこの中で1拍目と3拍目を叩きます。スネアとバスドラがビートの中心、と話しましたがなんとかく分かりましたでしょうか。

ではバスドラが印象的な曲をいくつか聴いてみましょう。

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White Stripesさんのとても面白いプロモーションビデオです。イントロでドン、ドン、ドン、と鳴っているのがバスドラです。この曲は徐々に楽器の音が増えてくるので、とても分かりやすいです。

先ほどの巨大なドラムセットにあったように、バスドラは2台並べて両足でプレーすることもできます。略して"ツーバス" と言います。ではツーバスプレーを聴いてみましょう。

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X JAPANさんでした。YOSHIKIさんの怒涛のツーバス攻撃、両足がもの凄いスピードで動いていますね。

なおツーバスと比較して、一つのバスドラのことをワンバス、ということもあります。実はこのワンバスでも「ツインペダル」というアイテムを使うと両足でバスドラを踏むことができます。機械好きの人、ワクワクしてきませんか?ペダルについては次回以降説明します。

ドラムの紹介:タムタム、フロアタム

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タムタムとフロアタムはドラムセットの中でも音程の違いがよく聴こえる楽器です。ドラマー側から見て左から高い順に並べます。バスドラの上に2つ並べてつけるタムタム ("タム"と略することもあります)と、足をつけて床(フロア)に設置するフロアタム ("フロア"と略することもあります) の2種類があり、曲の味付けとして叩くことが多いです。

タムタムがよく聴こえる曲をひとつ紹介します。

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シシド・カフカさんでした。タムタム、フロアタム供に一つづつととてもシンプルなセットでした。点数が少ないセットとは思えないほど一つ一つのドラムの存在感があるプレイでしたね。

では最後にタムタムのフレーズがおいしい演奏を紹介します。

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Mr.Children鈴木英哉さんです。曲の要所要所でタムタムとフロアタムのフレーズを入れて感動的な曲をさらに盛り上げているすばらしい演奏です。

 次回はシンバル~

ロックやポップスではまずバスドラとスネアで"ドン・タッ・ドン・タッ"と基本のリズムを作る、その上に要所要所でタムタムやフロアタムで味付けをしていく、という流れが分かってきましたね。

盛り上がってきましたが、時間切れでーす。ドラムの紹介が終わりましたので、次回はリズムや曲をキラキラと彩るシンバル達の紹介です。また「ドラムを家で練習するには?」そんな疑問にもお答えしていきます。それではまたお会いしましょうー。